「ヘナをしてるので、縮毛矯正を断られた」
「ヘナをしているので、縮毛矯正ってできませんよね?」
こういった、縮毛矯正とヘナ
に関して、ご質問をいただくことがありますので、
今回は、ヘナ毛の縮毛矯正について、
書いていきます。
まずヘナについて説明します。
ヘナとは・・・
植物由来の染料であり、主に髪や皮膚の着色に使用されます。
ヘナはローリエ科の植物 Lawsonia inermis から得られ、
その葉から抽出される色素 Lawson(ローソン)が特徴的です。
この色素は、髪を濃い赤褐色から深みのある茶色に染めるのに利用されます。
ヘナは伝統的に中東や南アジアで広く使用され、その歴史は古く、
美容や文化的な儀式において役立ってきました。
この天然の染料は、化学的な成分を含まず、
髪に自然な輝きを与えることで知られています。
また、ヘナには髪を補強し、頭皮を保護する効果もあり、
健康的な髪の育成に寄与します。
ヘナの利用は、個々の髪質や色合いに合わせて調整でき、
その使用は環境にもやさしいため、
自然志向の人々にとって人気があります。
分かりやすく、ヘナと呼称していますが、
化学染料が入っているものもございます。
ヘナ毛に縮毛矯正を断られる理由を
考えてみました。
1・化学反応の干渉
ヘナは天然の植物由来の染料で、髪の表面にコーティングを形成します。
一方、縮毛矯正は髪の内部の結合を変化させるため、
これらの化学反応が干渉する可能性があります。
ヘナのコーティングが髪の内部への化学物質の浸透を妨げ、
縮毛矯正の効果が弱まることがあります。
2・結果の不安定性
ヘナのコーティングが髪の内部の化学処理に影響を与えることで、
縮毛矯正の結果が不安定になる可能性があります。
予測できない結果や髪のダメージが発生する可能性があるため、
美容師さんによっては、
これを避けることをお勧めするかたもいらっしゃいます。
3・髪への負担
縮毛矯正は髪に対して一定の負担をかける処理です。
ヘナ毛ということで、薬剤のパワーアイロンの温度を高めにしてしまうことで、
髪が過度に負担を受け、ダメージを受けやすくなる可能性があります。
以上の3点、
とくに、1と2が、
ヘナ毛のかたが、縮毛矯正を断られる
主な原因のように考えています。
もちろんサロンドグリーンは、
ヘナをされている方も縮毛矯正お断りしません。
このように、きれいに縮毛矯正を、
させていただけます。
⇓
※この縮毛矯正、仕上がりは乾かしただけです。
ブローやアイロンはいっさいしていません。
縮毛矯正に関して、
技術レベルや年間の縮毛矯正の人数
延べの講習会などの勉強時間、
さらには、縮毛矯正に関する考え方
に至るまで、
美容院や担当する美容師さんによって、
かなり技術や見解が違う
メニューが、縮毛矯正です。
もちろん、アプローチの方法も違います。
あなたが、もし、
「ヘナをしてるから縮毛矯正できない」
または、
「すごく痛んでいるから縮毛矯正できない」
「ハイライトをしているから縮毛矯正できない」
「ブリーチしてるので、縮毛矯正は無理」
と、思われていたら、
それは、
技術レベルや考え方が、
そういった範囲内の美容院しか、
ご体験されてこなかった…
だけかもしれません。
確かに、健康毛やカラー毛よりは、
高難易度な縮毛矯正になる場合もございます。
ですが、
その難易度の高い縮毛矯正でも、
日常的に、
普段の営業でお受けしている美容院もあります。
なかには、
縮毛矯正が困難な場合もありますが、
「縮毛矯正したい」
ということは、
毎日のスタイリングで、
ご自身でブローやアイロンをしても大変で、
髪型が決まらず、
毎日、そのことでお悩みになってる方かと
思います。
そんな髪のことで、お悩みのかたに、
髪が綺麗になって、
毎日髪のことで悩まず過ごしていただきたいと、
私たちは思い、
日々、縮毛矯正の技術を進化させてきました。
サロンドグリーンで、
ヘナをされている方の縮毛矯正の動画です。
※仕上げは乾かしただけ、ブローもアイロンもしていません。
このように、
ヘナをされている方でも、
縮毛矯正をされて、
このしあがり。
毎回、お喜びいただいております。
※もちろん、仕上げは、乾かしただけです。
縮毛矯正の仕上げの際、ブローもアイロンも一切しておりません。
今まで行った美容院や
そこでした縮毛矯正の仕上がり。
相談した美容師さんの考えかたや技術の枠で、
あなたが、
縮毛矯正で、髪が綺麗になる、
お悩みが解消できるチャンスがあるのを、
ダメにしないでください。
あなたが、今まで無理だと思っていた髪の状態でも、
綺麗に縮毛矯正をかけられる
美容院は、あります。
私たちの、
そのお手伝いができたら、とてもうれしいです。
最後まで、ご覧いただきありがとうございます。
このブログが、
貴方の髪が綺麗になるきっかけになれば、幸いです。