縮毛矯正後、髪がチリついた…その原因、「水分が残ったままのアイロン」かもしれません

髪がチリついた…その原因、「濡れたままのアイロン」かもしれません

「縮毛矯正をしたら髪がチリチリに…」
「髪質改善を何度も受けたのに、一向に良くならない」
「サロンでアイロンされた時、ジュッと音がして心配だった」

浜松市のサロンドグリーンには、

そんな声をよくいただきます。

特に、梅雨明け、縮毛矯正を多くの方がされたあと、

そういった縮毛矯正の失敗のご相談も多くなります。

特に40代〜60代の女性で、

年齢とともに髪質が変わってくると、

こうした“施術後の髪トラブル”が深刻な悩みに直結します。


今回はその中でも非常に多い

「髪が濡れている状態でのアイロン」が

なぜ傷むのか?について、

毛髪科学の視点から詳しく解説します。



そのうえで、

なぜサロンドグリーンでは、

「乾かしただけでまとまる縮毛矯正」が可能なのかをお伝えします。

 

もしあなたが今、他店の失敗や髪の状態に悩んでいるなら、

ぜひ知っておいていただきたい内容になっています。

 


髪の毛は、なぜ「濡れたまま」でアイロンすると傷むのか?



まず、髪の構造を簡単にご説明します。

髪はおもに「ケラチン」というタンパク質でできております。

その内部(コルテックス)には水分や脂質が含まれ、

表面(キューティクル)がその内部を守っています。



髪に水分が多く含まれている状態(つまり濡れている状態)で、

高温のアイロンを当てると、

髪の内部で「水蒸気爆発」が起きます。

 

 

水蒸気爆発とは?

水蒸気爆発とは、

髪内部の水分が急激に加熱されて蒸発し、

気体になることで内部に高い圧力がかかる現象です。

この圧力が髪の中から弾け、

ケラチンの構造を破壊。


結果、髪の中に空洞ができたり、

髪がチリチリ・スカスカになるという深刻なダメージを引き起こします。

よく言われrう、ビビり毛もこの状態です。


アイロンで「ジュッ」と音がしたら、

まさに、この現象が起きている証拠です。

 

これは、美容院の縮毛矯正のときだけでなく、

もちろんご自宅でのアイロンの時にも、起こります。

ご自宅でアイロンをする際は、

必ず100%乾いた状態で、アイロンをされることを

推奨しています。

 


タンパク質の「熱変性」は元に戻らない

髪はタンパク質でできています。

タンパク質は熱によって変性します。

これは卵をフライパンで焼いて固まるのと同じ原理で、

一度熱変性を起こしたタンパク質は元に戻りません。

つまり、髪が水蒸気爆発によって熱変性を起こせば、

いくらトリートメントしても元の状態に戻すことは不可能なのです。

 

俗にいう、ビビり毛

これが、過度の薬剤パワーや水分の残ったアイロン操作で起きた場合、

そのビビり毛が、完全にもとの状態に戻らないのと同じです。

 

 


特に注意が必要なのは40〜60代の髪

年齢とともに髪の水分量は減少し、

キューティクルも薄く、剥がれやすくなります。


このような髪は、外部からの熱や薬剤の影響を非常に受けやすく、

ダメージが深刻化しやすいのです。

また、白髪染めやカラーの繰り返しでダメージ履歴が蓄積されている方が多く、

「一度のミス」で髪が取り返しのつかない状態になることもあります。

 

 

白髪染めをスタートさせたタイミングから、

「エイジング毛」と呼ばれることがあります。

 

・髪自体が細く傷みやすくなる

・白髪染めの繰り返し

・カラーの頻度が上がることでのダメージの蓄積

 

そういった理由から、

特に、エイジング毛の40~60代以上の髪は、

若い世代以上に、縮毛矯正の行程を、

慎重に丁寧に行わなくてはいけません。

 

 

 

 


髪質改善を繰り返しても髪が良くならないかたの理由

最近、「髪質改善」というワードが流行しています。

ですが実際には、

・髪質改善をしてもパサつきが治らない
・毎月通っているのに一向に癖が伸びない
・むしろ髪が硬くなった・ゴワつく

というご相談が非常に多いのです。

 

もちろん、髪質改善で満足されているかたもいらっしゃいます。

髪質改善が、上手な美容院もあります。

 

ですが、

ここ数年、髪質改善をずっとしていても、

髪がよくならないといったご相談を多く受けます。

それは、なぜでしょうか?

それは「髪質改善」と呼ばれているメニューの多くが、

実質的には弱い縮毛矯正やトリートメントに過ぎないからです。

■ トリートメントでは癖は伸びない
■ 逆に不適切な酸熱トリートメントは髪を固くし、ダメージに繋がる
■ 結果として髪が扱いづらくなり、縮毛矯正の難易度が上がる

本当に髪を改善したいなら、

縮毛矯正の経験が豊富な美容師が正しい診断のもとで、

適切な薬剤と技術を使った縮毛矯正を選ぶべきなのです。

 

ちなみに下の写真のお客様は、

浜松市でも髪質改善メニューに特化した美容院に1年以上通われたお客様です。

髪質改善を6回しています。

左が、当店にご来店された時の様子。

右が、当店で縮毛矯正した後の様子。

 

このお客様、最初は縮毛矯正のご希望で、

その美容院に行かれました。

ですが、ダメージが大きかったので、

「髪質改善で、髪の状態をよくしてからの縮毛矯正をしましょう」と、

担当の美容師さんからされました。

髪質改善を途中、カラーもしながら6回。

一向に髪の状態がよくならず、まえよりまとまらなく

ダメージもひどくなっている・・・

これはいよいよ縮毛矯正しないとどうにもならない

 

と、いった髪の状態になって

「縮毛矯正してください」と、オーダーしたところ

「こんなに傷んでいたら縮毛矯正できません」

そう返事が返ってきたそうです。

だったら、この6回もした髪質改善はなんだったのか?

同じ美容師として、ててももやもやした気分になります。

 

もちろん、髪質改善で満足されているかたもいらっしゃいます。

髪質改善が、上手な美容院もあります。

 

ですが、

ここ数年、この方のように、

髪質改善をずっとしていても、

髪がよくならないといったご相談を多く受けます。

 

 

 

右は、他店で髪質改善を6回して縮毛矯正を断られた状態

左は、当店で縮毛矯正を1回した状態

※当店の縮毛矯正、仕上げは、乾かしただけです。


こちらも合わせて、ご覧ください↓
縮毛矯正の仕上げは「乾かしただけ」にこだわる2つの理由

 

 

 

 

 

 

インスタグラムにも多数before⇒after投稿しています。

 

是非、ご覧ください。

 

https://www.instagram.com/green_hamamatu/

 


サロンドグリーンの縮毛矯正が

「乾かしただけでまとまる」理由

私たちサロンドグリーンでは、

縮毛矯正の施術に以下のこだわりを持っています。

 

 

 

◎マンツーマンでの縮毛矯正

カウンセリング・・毛髪診断・薬剤設定・塗布・アイロン操作といった

縮毛矯正で重要な工程は、

すべて、美容師歴30年以上の一人のベテラン美容師が責任を持って、

マンツーマンで担当します。

「アイロンを左右で別のスタッフがやった」
「薬を塗る人とカウンセリングした人が違う」

「縮毛矯正の仕上がりが左右で違う・・・」

…そんなことは、サロンドグリーンでは一切ありません。

髪質・癖の強さ・ダメージ履歴を総合的に把握したうえで、

オーダーメイドで施術設計します。

 

 


◎水分バランスを徹底管理

髪の水分量が最も安定した状態でアイロンを施術します。

濡れたままのアイロンは絶対に行いませんが、

中には、水分を調節しての高度なアイロンテクニックが

必要な、強い癖や特殊なくせ毛の方もいらっしゃいます。
マンツーマンの施術だからこそ、

ドライの具合も全て自分の目と手で確認できます。

美容歴30年以上の縮毛矯正に特化した熟練の美容師にできる

高度なアイロンテクニックです。

 

 

 

◎高難易度縮毛矯正認定サロン

当店は、全国でも限られた技術を持つ

高難易度縮毛矯正認定サロン」です。


他店で失敗された方の修正事例も豊富にあり、

一度チリついた髪でも可能な限り美しく整えます。

お一人でお悩みにならず、お気軽にご相談ください。

 

 

 

◎仕上げはブローやアイロンなし、乾かしただけ

「縮毛矯正の仕上げはブローやアイロンでごまかしてるんじゃない?」
そう思ったことがある方もいるかもしれません。

サロンドグリーンでは、

乾かしただけの状態でお帰りいただけるよう、薬剤と技術で仕上げています。

なぜなら、

お客様がご自宅で同じ仕上がりを再現できなければ意味がないからです。

 

縮毛矯正の仕上げは乾かすだけ

このこだわりは、
1「ご自宅での再現性」
2「お客様に嘘をつかない姿勢」

この2つの考えがもとになっています。

 

美容院で縮毛矯正の仕上げの際

ブローやアイロンをしたら、

ご自宅でも同じようにブローやアイロンをしなくては、

サロンと同じ仕上がりにはなりません。

美容院から帰るときはよかったけど、

次の日洗って、自分で乾かしたら・・・

そんな悲しい想いをあなたにしてほしくはありません。

 

こちらで詳しく解説しています↓

縮毛矯正の仕上げは「乾かしただけ」にこだわる2つの理由

 

 

他店で縮毛矯正や髪質改善に失敗された方へ

縮毛矯正の失敗で、

傷んでしまった髪

伸びなかった癖

ひろがりっぱなしの髪

 

そんな失敗してしまった髪を、
あきらめる必要はありません。



当店には、
他店での縮毛矯正の失敗修正
髪質改善によるパサつき・ゴワつきの修正
髪にツヤが戻らない方への段階的な改善施術
など、豊富な実績があります。

一度傷んだ髪は、確かに“完全な修復”はできません。


しかし、

より健康的な質感・手触り・まとまり感を引き出すことは可能です。

 

 

今回の記事のタイトルにもありますが、

髪に水分が残った状態でのアイロンが危険な理由は、

水蒸気爆発と熱変性という明確な科学的根拠があります。

特に、40代以降の女性にとって、

髪は年齢とともに変化し、繊細な状態になります。

だからこそ、

縮毛矯正は「どこで、誰にやってもらうか」がとても重要です。

 

縮毛矯正は、どこの美容院でやっても同じ

ではありません。

 

技術レベル、縮毛矯正の経験人数、

薬剤やアイロンのテクニック、

縮毛矯正自体の考え方まで、

美容院ややん盗する美容師さんによって、

かなり差が出るメニューだと言えます。

 


もしあなたが、
他店での失敗を経験し、縮毛矯正が怖くなった
髪質改善に限界を感じている
毎朝の癖毛や広がりに悩んでいる

そんな状況であれば、

ぜひ一度、サロンドグリーンにご相談ください。

 

 

Googleの口コミでも、100以上の

高評価を頂いております。

縮毛矯正の口コミも多く、

☆4.9と、高い評価を得ています。

 

あなたの髪に、本当の「解決策」をご提案いたします。
サロンドグリーン|浜松市で縮毛矯正に特化した美容院

【住所】浜松市中央区高丘東4-30-12
【営業時間】9:00〜18:00
【定休日】毎週月曜・第2火曜
【ご予約方法】お電話にて 053‐436-4662